読書メモ


世界のマフィア:越境犯罪組織の現状と見通し

ティエリ・クルタン(Thierry Cretin)著、上瀬倫子訳(緑風社)

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本当は宇宙海賊の話について、少しネタでも探そうとしているつもりだったが。本棚を眺めながら、この「越境犯罪組織」というサブタイトルに目がとどまっていて、ついこの本を借り出した。

ネタとしてはいろいろ面白いな話があって、特にマフィアといわゆる革命軍(さてはて・・・イゼルローン革命軍の亡霊にしようかな・・・)との関係、マフィアと政治・国際政治との関係について、司法官である著者が、わりとやさしくまとめてくれた。

この本は入門書として、法的な視点、犯罪学および経済学的な視点からマフィアをいかに捉えべきかについて、かなり有意義なヒントを提示したと思う。

また、世界各地のマフィア;イタリアのマフィア、中国の幇派なんとか門、日本のヤクザなんとか組、などの共通点、そして組織運営上の比較について、資料とヒントを提供してくれた。

いずれこのネタを使って、新帝国の麻薬組織や越境的な犯罪組織などを物語にしようと思います。

マフィアの実態は長い間、無知と人種差別主義によって歪められてきた。というのもこの無知と人種差別が、実際に起こっている事柄を合理的に評価するのを妨げるからである。

松本道男訳『ヤクザ』(第三書館)

また、この本の定義によりますと、マフィア組織とは下記のような記述で示されている。

儀式を通して入会し、それによって不滅の存在と化したメンバーからなる組織であるとともに、第三世界の多くの国家より豊かな財力を持つ大企業であり、何十億ドルという資金を洗浄して、合法的な資金の流れを深刻に脅かす組織である。

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